宅建試験に1回で合格するには、どれくらいの学習時間が必要?

宅建の学習時間はどれくらい必要でしょうか?これについてはいろいろ意見が分かれるところのようです。250時間~300時間というアドバイスをする人もいれば、極端な例では100時間、あるいは60時間というような広告も見かけます。

上のことを、一日2.5時間の勉強を仮定して計算してみますと、300時間ですと120日(4カ月)、60時間ですと24日(つまり1ヶ月にも満たない)の学習で備えようということのようです。

学習時間についてのアドバイスは、正直私も頭を悩ませます。
と言うのも、仕事が忙しい社会人の方にとっては、1時間という時間がどれほど貴重であるかが痛いほどわかるからです。学習に充てる時間を1時間でも節約できれば、その時間を大事な仕事に充てることもできますし、仕事で疲れた体を休めることもできます。

しかし、学習時間をコンパクトにし過ぎて、それが理由で試験に落ちてしまう結果になっては本末転倒です。
たとえば、数十時間程度の準備で本試験を受け、準備不足が理由で受からなかったとしたら、数十時間の努力がすべて水の泡になってしまいます。次回の試験は1年後です!勉強も1からやり直さなければいけないのです。

特に社会人のみなさんには、私は宅建試験は1回で合格してほしいです。仕事上の目標を先延ばしにすることなく、宅建資格を取得の翌年から即実務に活用していただきたいからです。

そのように考えますと、私もトータルの学習時間は最低300時間(1日2.5時間4カ月)を確保してほしいと思っています。

300時間あれば、少なくとも、過去問→テキストを、5~6回は繰り返して学習することが可能です。 宅建の試験勉強では、この繰り返しが大切なのです。

最初に4週間
暗記のことはあまり意識せず、過去問の「読み」を3回は繰り返すことです。何が何でも1ヶ月でこの行程をやり抜いてください)
    ↓
2回目3週間
ここから過去問を解き始めますが、学習時間は1回目より短縮させます)
    ↓
3回目は2週間
2回目と同じように、すべての過去問を解きます。プラスして、理解不足の部分をテキストで暗記のレベルまで補います)

上記は学習ペースの一例ですが、回を重ねるごとに勉強内容のボリュームを増やし、反対に学習時間を短縮することがポイントです。
取り組んでみるとわかりますが、宅建の試験勉強では、このような勉強のやり方が実際に可能です。

そしてこのように時間を追い込んで学習をすると、学習開始から3か月を過ぎたあたりで、過去問5年分を、1日で終わらせるスピードも身についていると思います。 そして1日で終了できることなら、その後に何回でも繰り返せるはずです。

最後に、一冊の過去問を何度も可能なかぎり繰り返す上での留意点ですが、問いの選択肢のなかの3つの間違いについて(正解は4つの選択肢の一つですから)、間違いの理由を説明できるようになっていてください。

設問の間違いについて正しく解説できる学力が、イコール宅建学習の習得度の目安になります。
このことができていれば、どのように設問の文章が変わっていても(いわゆる書き換え問題ですね)、推理と判断力をはたらかせることで、必ず正解を導き出すことができます。

勉強時間のことに戻りますが、このことができるようになるまで、やはり最低300時間くらいは必要だと私は思うのです。

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