忙しい社会人にお薦めの学習スタイルは?

さて、勉強法の最後のテーマとして、学習スタイルについても触れておきたいと思います。いわゆる、独学か通学かそれとも通信教育かというお話です。 このことは、みなさんの置かれている立場や考え方によって、それぞれに異なってくると思います。

宅建試験の受験者の中心層は、やはり不動産業の従業者ほか社会人が中心ですので、ここでは会社勤めをされている方をイメージしながら、適切な学習スタイルについてアドバイスをします。

お勤めをしていると、その日々で残業時間も変わってきます(営業などの仕事では、これはもうどうしょうもありません)。ですから、社会人の方は、専門学校などの通学で学ぶという手段は選択肢から外しておいた方が無難ではないでしょうか。

学習ペースを作る上で、スクールを利用するのは大変有効です。講師から直接指導を受けられる通学は、学習内容の習得度の面でも利用価値は大きいでしょう。 しかし、1度、2度、たったそれだけ授業を欠席しただけで、学習ペースは大きく乱れてしまいますし、授業についていけなくなることが挫折の原因にもなりかねません。
土日集中コースなら問題がないかといえば、こちらもまた、不動産業界で仕事をしている人は週末が稼ぎ時という事情もあります。

となりますと、残る学習法の手段は、独学と通信講座の2つです。
独学と通信講座は、どちらも自宅での学習が中心ですので、詳しく知らない方にはそんなにちがいがないように思えるかもしれません。ここからは、そのちがいについて解説してみます。

独学と通信教育のちがいは、基本的には教材のちがいのみです。
まず、基本テキストや過去問題集のちがいから入りましょう。

独学では市販のテキストを使用した学習になりますが、宅建のテキストはそれこそ無数の出版社から出版されています。
一冊千円くらいの入門書から3千円以上する厚手のものまで書店の棚に並ぶ宅建教材は実にさまざまですが、各書籍のページ数のボリュームは販売価格に応じて決定されていると思ってまちがいないでしょう。

つまり一冊3千円のテキストは、合格を約束するために3千円分の厚さになっているとは限らず、お客様が3千円出費をしてでも購入してくれるよう、相応のボリュームが施されているということです。

そうした書籍はたしかに情報量が充実しています。しかし、情報量が多ければそのぶん合格しやすい学習が可能になるかというと、決してそういうことではないのです。
この当たりの事情がわかってきますと、自分で教材を決めて勉強しなければいけない独学は、実はかなりリスキーな学習法であると気づくことになるでしょう。

一方通信教育のテキストは、合格ラインギリギリプラスαのラインをねらった「合格点主義」で編集されているのが一般的です(これはスクールで使用されるテキストにもまったく同じことが当てはまります。
合格者を一人でも多く輩出するためには、学習の負荷がなるべく掛らず、なおかつ習得効果の高い教材つくりをすることが、必要不可欠だからです)。

通信教育を利用することで自動的に、合格に必要十分な基本テキストや過去問が手に入ります。
しかしそれだけではまだ、独学と比べた場合のメリットはそんなには感じられないでしょう。 通信教育を利用する最大のメリットは、実はCDやDVDなどのメディア教材にあります。 CDやDVDを使った学習では、通学をして教室で授業を受けることと同等の効果が得られます。

しかもスクールの授業のような、時間的な制約は一切あります。 いつでも好きな時間を選んで、しかも必要なら何度でも繰り返し見たり聴いたりできるのが、CDやDVDのメリットです。

私は通信教育のメディア教材は、ある意味でスクールの授業以上に価値があるのではないかとも思っています。というのは授業の内容に決して当たり外れがないからです。 CDやDVDなどメディア授業の収録は、プロの講師を招聘し、なおかつ丁寧に編集を繰り返して制作されているのですから当然かもしれませんね。

たしかに市販本を数冊揃えるだけで済んでしまう独学と比べると、通信教育はお金が余計に掛ります。しかし、仕事に忙殺されているみなさんにとって、いま節約するべきなのは、わずか数万円の投資でしょうか?それとも貴重な時間の方でしょうか?

宅建試験は1度しくじると、次回のトライのチャンスは1年先延ばしになってしまいます! そのあたりのこともよくよく考えた上で、適切な学習スタイルを選ぶようにしてください。

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